前回のエントリで「写真の撮り溜めは必要です!」と書きました。
書きっぱなしではダメでしょう、ということで
カメラに興味がない人向けに
ソツのない写真の撮り方をレクチャーします。
私が実際に、
「カメラマンを立てるのではなく、
この写真群を使ってください」とオーダーされたときに
「こうやってくれていたら…」と感じてきたことを書きます。
※詳しい方向けではありません
●水平と垂直を意識する
実は、私はこの「水平・垂直」の意識がかなり大切だと思っています。語弊を恐れず書けば、ここを意識できるようになった時には「画面全体の明るさ」「手ブレ」などのミス写真も同時に減っているかと思います。
具体的には、コンパクトデジタルカメラで、足下のポールのようなものを撮ったとしましょう。おそらく、安いカメラのレンズでは、ポールが歪んでしまい、思ったような形状で撮影できていないと思います。ただ、この時点ではまだ掲載されてもマシな段階です。ここで水平と垂直が取れていないと、平行四辺形+樽型に歪んでしまいます。
特に公共アナウンス媒体では、見て「これが対象物だ」と分かりにくいものは、問題だと思います。せめて、水平と垂直を意識してください。
【改善策など】カメラによっては方眼状の罫線を出すことができます。もしお手持ちのカメラにこの機能があれば、ぜひ使ってみてください。あとは…、手前どものような写真撮影のスキルを持つ会社の
写真撮影サービスをお使いいただくことが確実かと思われます。
●手ぶれを減らす
どうしても出てしまう手ぶれ。撮り慣れた人でも1/60秒より遅いシャッタースピードになると、なかなか苦戦します。かなりアナログな対処法ですが、この手ぶれを減らす方法をご紹介します。
まずは、カメラを固定する方法です。私どもが撮影に行く場合は三脚を持っていきますが、みなさまの場合はいつもそばにあるとは限りません。そこで、本当に固定できないのか、いま一度周囲を見渡してみることをお勧めします。近くに良い高さの構造物やテーブルがあればしめたもの。そこに置いて撮影してください。※小型のミニ三脚を持ち歩くことが最善の策です。
もうひとつは、姿勢と呼吸をコントロールすることです。脇を締めて顎を引き、息を吐ききって止めてから「動かないぞ」と数枚連続で撮影してみてください。どれかはマシなものがあるはずです。
【改善策】最近のカメラの手ぶれ補正機能はなかなかのものです。私がメインにしているカメラメーカーではありませんが、中でも、ソニーとパナソニックの上位機種はカメラ店で触ってみて「優秀だな」と驚かされました。
●シーンの設定を利用する
最近のデジタルカメラで優秀な機能のひとつが、この「モード設定」や「シーン設定」と言われているものです。使い方は簡単、ほぼすべてのカメラで目立つ場所にあるダイヤルを合わせるだけです。周囲にありふれたものでは、山や木々の緑色って赤みがかったりしませんか?この悩みは「風景モード」で撮影すれば、かなりの確率で回避できます。例えば、1日の中で、「屋外調査」が半日、「屋内で所長さんの姿を撮影」が半日ですと、前半は「風景モード」、後半は「人物撮影モード」に切り替えるだけで、1ランク品質がアップすると思われます。※カメラメーカーやカメラのグレードによって差があるので、一般論です。「ダメじゃないか!」という場合はカメラメーカーにお尋ねください。
●シチュエーションごとに設定を見るクセをつける
意外と大切なのがこのクセです。例えば、モードを「チューリップ=接写」にして、いつもよりも高品質な画質で写真を撮影したとします。その後に、報告書用の現況調査をすると…、ピンボケまみれなのに1枚あたり3メガの写真が!ということになります。さすがにこの例は大袈裟かもしれませんが、設定を触った後に「ノーマル設定」に戻すクセと、新しいシーンで撮影する時には、設定が正しいか確かめるクセをつけましょう。いい写真を撮ろうと意識が高まってくると、シーンによって光の当たり方や量が異なるため、どうしても設定を触りたくなってきます。こうなれば、しめたものです。
以上、あまりにも初歩的なことだったでしょうか?
それとも、「へぇ!」と思われたでしょうか。
とにかく「いいものを作りたい!」がgreenmistの合い言葉なので、
このような下手すると自分の仕事が減ってしまうかもしれない情報でも
気が付けばアップしていこうと思います。